Xiaomi Redmi Note 9Tのゲーム性能をレビューしていきたいと思います。今回はブルーアーカイブ・FGO・原神でどの程度動くのか見てみます。
Redmi 9Tのゲーム性能や、Redmi Note 9Tの開封レビューも記事にしていますので是非こちらも参考にしてみてください。
ゲームターボ機能
Redmi 9T同様ゲームターボ機能が搭載されています。この機能によるゲームの挙動の違いが全くわかりませんでしたが、何かしらターボしてくれるんでしょう。
Redmi 9Tでは確認できたGPU使用率がNote 9Tでは確認できなくなっています。これはSoCがSnapdragonかDimensityかの違いによるものなのでしょうか。
原神
おすすめ設定:「最低」
感覚としてはRedmi 9Tとそんなに変わりません。グラフィックス設定を「最低」でなんとかプレイできるかなあというレベル。全体を通してフレームレートは安定せず、「最低」でもなんとか30出てるかなと行った印象です。ところどころカクつく。
「最低」にするとやはりジャギーが目立ちますね。しかしそれでも、無理やり設定を最高設定にしても動いてしまうのが原神(?)のすごいところ。後述のブルーアーカイブでは、最高設定にするとフリーズしてゲーム続行不可能になります。
ブルーアーカイブ
おすすめ設定:解像度「高」 FPS「30」
ブルーアーカイブは戦闘シーンでは3Dのキャラがちょこまか動くものの、あまり負荷は高くないというイメージでしたが、実際プレイしてみると解像度「最高」にしてFPSを「60」ではフリーズしてしまいゲームを再起動しなければならないという事象が発生しました。
FPSを60に設定してしまうと、解像度が低でもフリーズしてしまいす。案外パワー使うんですね。
解像度を最低にしてしまうと結構画質が荒くなってしまいます。あまりおすすめではありません。
試しにXperia 1でもプレイしてみましたが、解像度「最高」FPS「60」でバッチリ動きますが、本体温度がかなり上がります。測っていないので数字では言えませんが、長時間持つのは厳しいレベル。この時期は重宝しそうですが、かなり負荷が掛かっていると言えます。
FGO
FGOはそもそもグラフィック設定ができないゲームとなっています。
今回もギルガメッシュくんに宝具をぶっ放してもらって動きを見てみました。
Redmi 9Tではカクついたギルガメッシュの宝具演出もスムーズに動きました。
FGOなら特に問題なくプレイできると言っていいでしょう。
ゲーム性能まとめ
Redmi 9Tと比べてSoCのパワーは間違いなく上がっていると言えますが、原神やブルーアーカイブといった重量系ゲームではある程度画質を落とさないと快適にはプレイできません。
FGOはサクサク動いてくれていますので、Redmi 9T同様ライトゲーマーであれば十分満足できるレベルであると言えます。
また、Redmi 9T同様にストレージが64GBしか無いので数多くのゲームをプレイする人にとっては選択肢になり辛い端末でしょう。
ただ、最近のゲームは20:9のアスペクト比全画面に対応しているものも多く、Note 9Tはデュアルスピーカーのためかなり迫力はあります。
以外だったのがブルーアーカイブでしょうか。画質を上げると思っていた以上に負荷がかかっているようで、まさかSnapdragon 855のXperia 1であそこまで爆熱になるとは思いませんでした。Note 9Tに至ってはフリーズしてゲーム続行不可能となります。
静止画と文字ベースでのレビューなのでいまいち伝わりづらい部分も多いかと思いますが、是非購入の参考にしていただければと思います。
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