Xiaomi Redmi 9Tレビュー:5日間メインスマホとして使ってみて

Xiaomi

XiaomiのRedmi 9TにSIMカードを入れてメイン端末として5日間運用してみた感想を述べたいと思います。

挙動

全体的に挙動は悪くないです。Snapdragon 662が案外使い物になるなという印象です。みんな大好きAntutuベンチマークの結果はおよそ17万点。

ちなみに、冷凍庫にスマホを入れて冷却効果を高めて再度計測した結果がこちら。

18万点ちょっと出ました。1万点ほど上がりました。

この17万点が一つの指標かなと感じました。これを下回ると普段遣いには少し厳しいという印象です。メインスマホとしての使用は難しいかと思います。

ガシガシタスクを切り替えて高速スクロールするのであれば、多少追従性の悪さとレスポンスの悪さが気になりますが、ニュースサイトやニュースアプリを適当に流し読みする程度なら全く問題ありません。Youtubeアプリや、Instagramアプリもストレスなく閲覧することができます。

バッテリのもち

また、バッテリもちについては、私の使い方では平日2日間は充電しなくても余裕でもちました。多分3日もイケる。私は社給携帯がありますので平日仕事で私用のスマホを使うことが殆どありません。通勤時に暇つぶしにブラウジングしたり、ちょっとゲームや動画を見る程度です。この使用レベルであれば、2日~3日は確実に充電無し余裕でしょう。

レビューのために休日ガッツリ丸一日使ったときも、50%ほど減ったくらいでかなり余裕でした。

サイズ感

サイズ感と重さはかなり気になります。ケース込みでおよそ220g程となっており、ポケットに入れているとかなりずっしりきます。

6.53インチとかなり大きめなので、割と手がでかい男性の私でも片手の文字入力が辛いです。できないこともないですがミスタイプ連発します。両手運用ですねこのサイズ感は。

購入を検討されている方は、一度店舗で持ってみてから考えるのをおすすめします。

やっぱりFeliCa(おサイフ)

メインスマホとして使用して強く思ったのが、やはりFeliCa(おサイフケータイ)の存在です。

私は基本的に決済はほぼ全て電子マネーで済ませております。定期券はモバイルパスモ、買い物でiDとモバイルパスモを使用するのでどうしてもFeliCaが必要となります。Redmi 9TはFeliCa非対応のためこの点がとても苦労しました。

そもそも決済を電子マネーで済ませる理由としては、レジの前でもたつきたくないというのと、財布を出すのが面倒、持ち歩くのが面倒という3点です。それがRedmi 9Tをメインにしていた期間は、FeliCa搭載端末と2台持ち歩かなければならないという本末転倒な結果となってしまいました。

普段FeliCaで決済している人はRedmi 9TではなくRedmi Note 9Tの方を検討したほうが良いかと思います。

どんな人におすすめか

  • 通話、ブラウジング、SNS、軽めのゲームがメインの人
  • 動画視聴がメインの人
  • お金をかけられないけどまともなクオリティのものがほしい人
  • サブにもう一台ほしいけどあまりお金をかけたくない人

こんな人はRedmi 9Tを購入しても問題ないと思います。通話、ブラウジング、SNS程度なら全く問題ありません。大画面でデュアルスピーカなので動画視聴もバッチリです。17000円にしてはビルドクオリティは高く、安かろう悪かろうな点はありません。

格安SIMとセットで購入すれば、もっと安く買えるところもありますのでコストパフォーマンスは抜群かと思います。

向いてない人

  • FeliCa(おサイフケータイ)使用者
  • 何でもスマホで済ませたい人
  • カメラに拘る人
  • コンパクトな端末が欲しい人

まず、FeliCaを使用している人はRedmi 9Tは向いていないのでNote 9Tを購入しましょう。

スマホが相棒で何でもスマホで済ませたい人は、スペック不足で間違いなくストレスとなります。並行作業や画面分割タスクなど、ちょっと変わったことをしだすとレスポンスの悪さが目立ちます。

以上となります。総じて値段以上のパフォーマンスを発揮してくれる端末であることは間違いないので、是非検討してみてください。Note 9Tも購入予定ですので、そちらもまた記事にしたいと思います。

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